クロースドノート

ドラマ、映画、特撮などTwitterで書ききれない思いを投下!

地上波からサッカー番組が消えるメリットとデメリット


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先日、TBSのサッカー長寿番組である『スーパーサッカー』の放送終了がニュースになりましたね。

昨夏のやべっちFC終了のお知らせがあったときと同様に、
SNS上ではサッカーファンはもちろん、現役サッカー選手もショックを受ける声が広がりました。

時代の流れとはいえ、テレビが情報源だった時代を生きてきた世代としては寂しいですね...。

歴代の主な地上波サッカー番組を挙げてみます。

すぽるとマンデーフットボール(フジテレビ)
かつて、海外サッカーを知るならこれを見るべし!といったすぽると内のコーナーでしたね。
各国リーグのハイライトで流れるBGMもセンスあって今も耳に残ってますね。
(リーガ・エスパニョーラのラテン系BGMが一番好み)

 

やべっちFC(テレビ朝日)
日曜日の深夜に放送。
日本代表とJリーグの応援に力を入れており、Jリーグの各チームのキャンプに密着した『デジっち!』は各方面から好評を呼んだ。
『クラブヒストリー』も好きな特集の一つでした。
地上波放送は終了しましたが、DAZNに移籍して番組のコンセプトそのまま『やべっちスタジアム』として再始動しました!

 

スーパーサッカー(TBS)
唯一、Jリーグ創成期の1993年から放送され続けてきた長寿番組。
土曜日の深夜に放送。土曜日のJリーグを振り返るにはうってつけ。
学生だった当時は、アシスタントの加藤未央さん目当てで見ていたかもしれません←

 

サッカーアース(日テレ)
南米サッカーとクラブW杯に力を入れているサッカー番組。
元ジャニーズの○越君がメインMCでしたね。

 

⑤FOOT×BRAIN (テレビ東京)
サッカー関係者だけでなく、多くの業界人やタレントをゲストに招いて『日本サッカーが強くなるためには...?』というテーマにリンクさせながらMCの勝村さんを交えて語る番組。
去年は日向坂46の影山さんが初登場でいきなり爪痕を残して反響を呼びましたね笑


【番外編】
Jリーグタイム(NHK BS1)
NHKBS1なので、地上波ではないのですが、
サッカー番組の中では最もゴールデンタイムに近い時間に放送されています。
土曜日のJリーグが終わった直後にすぐ全試合ハイライトが見れます。

 

Jリーグが誕生して27年。
このタイミングで地上波からサッカー番組がほとんど消滅してしまうことで、どんなメリットとデメリットがあるか整理してみようというのが今回の主旨です。

メリット・デメリットそれぞれ3点ずつ挙げさせてもらいました。

 

まずは、メリットから。

▶▶メリット①:深夜まで夜更かしする必要がなくなる!
上記の地上波サッカー番組を見ていた方々は分かると思いますが、どれも放送時間が深夜帯だったんですよね笑
土曜の深夜はまだしも、日曜~月曜は(学生でも)起きていなきゃいけないのがしんどかった覚えがあります泣
今はDAZNの見逃し配信があるので、
自分の空き時間にハイライト等を見ることが出来るのは大きいですね。


▶▶メリット②:より専門性の高いサッカー番組がネット配信などで観られる!
サッカーチームや各国リーグそしてサッカーのルールに詳しくなると地上波の当たり障りない内容では物足りなくなってしまいます。(FOOT×BRINは除く)
DAZNへ行けば解説者やゲストがこと細かく試合や戦術について語ってくれるので勉強になります。


▶▶メリット③:新規・一般ファンが流入してこなくなる!
このメリットって、
“既に国内or海外サッカーが好きになってる固定層”からの視点になっちゃうというのが皮肉...。
言葉はよろしくないですが、
サッカーを知ってる者同士、内輪だけで楽しめますよ。
『サッカーまたは応援チャント知らないならスタジアム(またはゴール裏)に来るな』と言っちゃってるようなもんですね...。
果たして、そんなことでいいのだろうか?

個人的には、Jリーグのゴール裏は入りにくいイメージが未だにありますね。

 

 

次に、デメリットも3つ挙げていきましょう。

 

▶▶デメリット①:新規・一般ファンが流入してこなくなる!
先ほどのメリット③自体がデメリットになっちゃってるアレですね。
新規一般ファンの獲得が難しくなるのではないか?という見解です。

今、
『たまたまチャンネル回して見てたら、サッカー番組やってた!Jリーグの試合、うちの地元でもやるかな?』...と興味をもってくれる一般人はどれだけいるのでしょうか...?

四年に一度(ワールドカップイヤー)だけ、日本代表の試合を見る日本人が増えるかもしれませんね。

お祭りに乗っかるのは全世界共通ですから笑
2011年アジアカップ~2014年ブラジルW杯のザッケローニJAPANは新規・一般層の開拓に一役買ったと言えるでしょう。
(個人的に日本代表人気のピークは2014年で一旦終わったと思っています。
でも、W杯出場や勝利を決めるたびに渋谷スクランブル交差点でやるドンチャン騒ぎだけは流石にドン引きします(笑))


▶▶デメリット②:固定層の多様化・専門化がより加速!
これは今回の件以前から既に言われてきてるかもしれませんが。
同じサッカーファンという中でも、それぞれ棲み分けが生じている状態ですよということですね!
『自分が応援しているチームまたは選手だけ見られれば良い』、『ゴール裏で叫ぶことが大好き!』、『主にイングランドプレミアリーグしか見ない』...といった感じでしょうか。
地上波のサッカー番組が放送されていた頃は、
国内・海外ともに(内容が深いかどうかはともかく)満遍なく取り上げてきていたので、
とりあえず誰もが浅く広く知識を得られていたと思うんです。

海外サッカーもJリーグも日本代表も浅く広く程度なら分かるよというオールマイティーなサッカーファンがこれから減ってしまうのではないか?と考えます。


▶▶デメリット③:ジュニア世代に日本サッカーの情報が行き渡らなくなる!
これが一番大きな問題かなーと思います。
小学生にサッカー指導をしていますが、
Jリーグのチームや選手を知ってる子達がほとんどいないんですよね。
(バルセロナ人気が高いので、ヴィッセル神戸イニエスタ選手だけ知ってる子は多いですが笑)

もちろん日本と欧州のサッカーレベルが段違いということもありますが、
日本の子供たちにとって一番身近なプロサッカーリーグに興味を示さなくなってきてるのは非常に不味いことじゃないだろうかと危惧してしまいますね。

スマホタブレットによる動画視聴が普及してきたとはいえ、
連絡手段として使わせることを除いて、
小学生のうちからスマホを触らせる保護者はまだまだ少ないと思うので(?)、
何気なくチャンネルを回してたらサッカーのハイライトが流れている"テレビ"というものががやっぱり貴重な情報源になるのではないでしょうか。

 

 


【まとめ】じゃあ、どうすればいいの?
★『Jリーグタイム』をBSだけでなく地上波でも流す!
→これが一番手っ取り早いと思います。
地上波版はBSよりも少し尺を短くして、一般層にも知名度がある対戦カードをピックアップして、簡潔に分かりやすくハイライトを流しながら、スタジアムの魅力も併せて伝えても良いんじゃないかな。

 

★テレビ局と日本サッカー協会Jリーグがタッグを組んで、新たな放映サービスを新設!
DAZNが去った後のJリーグの放映権はどうなるのでしょう...?
だとしたら、国内全体でこのような働きかけをしてほしいなという希望的観測。


★常にJリーグのクラブがアジアチャンピオンで居続ける!
→アジアチャンピオンに輝くと、クラブW杯に出場できます。
日本ではあまりピックアップされませんが、ACLも含めて世界的に注目される大会です。
2016年のクラブW杯決勝を覚えていますでしょうか?
鹿島アントラーズレアルマドリードに善戦した試合です。
この日は、普段サッカーを見ない層をも釘付けにし、日本中しまいには世界中にアントラーズの名前が知れ渡る日となりました。
結局、世界的に注目される場で熱くて面白い試合を魅せれば、皆見てくれるんですよね。
毎年、クラブW杯に出る意気込みでJリーグクラブにはアジアチャンピオンを獲りにいってほしいです。

 

気づいたら、これからのJリーグの展望を語ってる流れになってしまいました笑

 

どれも理想論ですが、3番目は割と本気で取り組んでもらいたいなと僕は願っています。

 

そしてまた日本サッカーが強くなって、注目されて、地上波にサッカー番組が溢れる時代が戻ってきてほしいです!!

 

 

【感想】『花束みたいな恋をした』...思い出を大事にしていきたい。

『花束みたいな恋をした』
脚本:坂元裕二
主演:菅田将暉有村架純


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(2021.2.20追記。ネタバレあり。)

 

まさか劇中で、
2014年ブラジルW杯でのジュリオ・セザールの言葉が引用されるとは思わなかった(笑)

本作品は、菅田将暉君と有村架純さんの代表作になりますなー。

4,5年前に放送されていた『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』や『カルテット』の連ドラ好きだった人は相性抜群だと思います。

 

映画のあらすじは...

音楽・映画・文学・舞台・お笑いなどの趣味が意気投合したことをキッカケに交際し始めた麦(:菅田将暉)と絹(:有村架純)カップルの2015~2020年にかけての日常の移り変わりを描いたラブストーリー。

 

あながち間違ってないあらすじだと思います笑
こう書くと一見なんてことないベタな恋愛映画なのねと捉えられますが、

 


実際鑑賞してみると...

 

見ていてとても胃がキリキリしてしまいました...。(良い意味で)

まるで自分の20代の恋愛のワンシーンを覗かれてたのではないかと錯覚してしまうぐらい、
自分事かのように感情移入したんですよねぇ。
恐るべし、坂元脚本。


大学生~フリーター生活を送っていた最初の二年間はまさに、ほんわかした理想のカップルの過ごし方といった感じで“青春”感が溢れていました。

 

麦「ずっと一緒にいたい。目標は、絹ちゃんとの現状維持!」


ああ...今だから言えるのだよ...と、
麦のこの台詞聞いて頭抱えてました(笑)
でも、絹ちゃんはずっとこのときと同じ気持ち持ってたんだよね...切ない。

そして、いざ就職すると、だんだん生活リズムもお互い変化、すれ違いの日々。
特に麦は、学生時代から好きであり、絹との共通の趣味であったポップカルチャー(サブカル)への興味を失っていく...。
(ここもリアルだったな...)

 

絹に誘われたゼルダのゲームにやる気が起きず、

『俺にはパズドラしかないんだよ』と答えるシーンはやるせなかったが、実際忙しさにかまけるとそんな気分になるんだよね。
麦は悪気があって言ったわけではないのだ。
(ここもリアルだったな...)

 

絹の気持ちも分かるし、麦の気持ちも分かる。

麦は、絹との生活のためにクリエイターという仕事も諦めて、仕事に追われゲームや漫画に興味を失っても、最終的には絹と一緒になるために仕事をまっしぐらに頑張っていた。
(しかも浮気一つもせずに。何も悪いことはしていないんだな)

 

絹は自分の好きなことを仕事にして生きたいので、給料下がってもイベント会社への転職を決意した。おそらく麦に相談しなかったのも、クリエイターをしていた麦なら分かってくれると信じていたからだと思う。

 

 

個人的には別れ話のシーンの空気感がリアルすぎて...

「やっべぇ...フラれ際のあの頃の俺と同じこと言っちゃってるよ...菅田将暉...」

と恥ずかしくなってしまったり。
男は別れる最後まで未練がましい生き物なのだよ。(個人差あり)

 

でも、絹ちゃんの方はそれなりに吹っ切れてて、別れる決心ついてて先を見てる感じもリアルだった。

 

別れた後の、引っ越し手続き云々による三ヶ月暮らした生活は、
少しだけ昔の二人に戻ったように見えるけどもうあの日に戻れない、といった切なさがしみじみと出てましたね。
吹っ切れたから、というべきか。

二人とも別れて1年経ったら、すぐに新恋人(?)作ってるし笑

 

“はじまりは、終わりのはじまり”


P.S.
スケッチブック風のパンフレット、
ボリュームあってとても読み応えあります!

劇中に出てきた作家さんや作品に関する解説も載ってるので、2015~2020年のポップカルチャーを復習するのにも、うってつけです笑


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性の呪縛や社会問題に切り込む逃げ恥が好きだ!

2021.5.19追記

新垣結衣さん・星野源さん、ご結婚おめでとうございます!


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逃げ恥、やっぱり好きですわー。

そりゃ、ドラマのなかの夢物語・ファンタジーと言っちゃおしまいですけど、

(平匡さんみたいな高収入じゃないやー、家政婦雇うお金なんて無いやーとかね)

 

前回の放送から四年たっても日本社会の問題ってまだこんなに山積みなんだ...と、みくり平匡の夫婦生活を通して

描いてるだけでも十分価値がありますよ。

 

社会問題にズバッと切り込んで言及していく姿勢と、様々な生き方をしてる人達を肯定してくれてホッと一息つけるところが好きです。

 

夫婦問題だけでなく、

日本ならではの働き方問題にも

切り込んでて、なるほどなーと唸らされました。

 

・籍を入れても結婚指輪にこだわらないみくり平匡夫婦

平匡『アクセサリー付ける習慣ないですし...』

みくり『分かりました!』

合理的なこの二人らしくて好き。

買う位なら生活費に回した方がーって考えちゃう笑

 

・男も「男らしくあらねば」という呪いに苦しむ

女性は愚痴を言ってスッキリできるけど、男性は溜めてパンクしちゃう子が多いと百合ちゃんが語ったシーン。

「男なら○○しろ!」、「男なら○○するな!」とか言われて、プレッシャーになる方も多いみたいですね...。

仕事に限らず、恋愛でも多いような。

 

・「男は一家の大黒柱であるべき」という家長制の呪いからの脱却

平匡さんは夫婦二人で助け合っていくスタイルを貫くと、亭主関白だった父に宣言。

亭主関白な父を見て、家庭を持つ自信がなかったと呟いてた平匡さんもこの呪いに苦しんでたんだな...。

でも、みくりさんと出会って全てが変わったと語ったシーンが良かった!

 

・長く休むことがダメなの?

沼田さんの名台詞炸裂!

「男が”長く”休むことがありえない」と言った灰原課長に、

『産休育休に限らず、突然の入院・事故や家族介護で社員が長く休むことがあるかもしれない。

そのときに帰ってこられる環境を整えてあげることや、他の人で仕事が回せるようにするのが会社にとってのリスク管理だよ』(※要約)

と論破したシーン、確かにそうだなああ!と

スッキリしましたね。

ちょっと逃げ恥のシーンとは状況は異なるけど、

実際、「自分が休んだら部署の仕事が回らない...」問題が、特にこのコロナ禍が始まってから、私の職場においても表面化しました...。苦笑

誰が休んでも回る体制をこの一年かけて構築中です!

 

・一人で生きていく選択だってある

四年前の最終回放送時、風間さんと百合ちゃんの歳の差カップルが付き合い始めたけど、

1年半で別れてしまった模様...。

好きな気持ちはあっても、

足並み揃えて生きていくのは思った以上に大変。

 

・独り身の隠れた問題

そう、それは健康問題が発覚したとき。。。

百合ちゃんの子宮体がん発覚→検査&入院で、

身内の付き添いが必要になった。

妹(みくりの母)はぎっくり腰。

姪のみくりは妊娠中でつわりがひどい時期。

甥のちがや(みくりの兄)は、

「だから結婚しとけば良かったのにー」と余計なこと言われるので却下。

...で、なかなか付き添いが見つからずな事態。

これ、案外他人事じゃないよな...汗

 

 

でも、ちがやみたいに「早く結婚すれば良いのにー」と言う人が、まだまだ世の中マジョリティーなのは確か...。

結婚してもしてなくても、子供が居ても居なくても、同性でも異性でも、本人または本人達がそれぞれ幸せならそれでいいじゃないか、と皆で尊重し合える社会にしていきたいですね。

 

 

欧州ビッグクラブの舞台裏がアツイ!!


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(スパーズもビッグクラブですよね...?笑)

 

スポーツチームの舞台裏に迫ったドキュメンタリー、昔からめちゃめちゃ好きな人間なんですよね笑

そのなかでオススメしたいのが、

 

欧州サッカーのプレミアリーグのある2チームに密着したドキュメンタリー。

 

オール・オア・ナッシング~マンチェスター・シティの進化~

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オール・オア・ナッシング~トッテナム・ホットスパーの再興~


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の二作です!

欧州サッカーファンはもちろん、プレミアリーグファンは是非見てほしい作品です!

ますます、スタジアムツアーに参加したくなる!

 

■シティ編は、

ペップ・グアルディオラ監督就任からスタートし、2年目の勝ち点100を獲得した17-18シーズンのマンチェスター・シティに密着した

ドキュメンタリー。

 

■スパーズ編は、

チーム史上初チャンピオンズリーグ決勝に導いたポチェッティーノ監督解任への序曲から始まり、モウリーニョ新監督就任以降に密着したドキュメンタリー。

こちらは19-20シーズンに密着したもので、

2020年10月にAmazonprimeで配信されたばかりの旬な作品となっております。

 

オール・オア・ナッシングの魅力は...

  • 監督・選手だけでなく、裏方スタッフにもフォーカスしている。
  • 試合前後、ハーフタイムのロッカールームの様子が一部始終映し出されている!
  • もちろんトレーニングの様子も垣間見れる。両チームとも立派な設備だな...!
  • ペップもモウリーニョも一流のモチベーターと知れる。
  • 敗戦後、選手たちを鼓舞するコメントが素晴らしい。
  • 会見前は監督やコーチスタッフ同士でマスコミへの対応もしっかり想定してる笑
  • 監督と選手の個人面談もリアル。特にモウリーニョは就任直後から積極的に選手を呼び出しています。
  • 移籍交渉~メディカルチェックの裏側も見れます。マーケット締切が迫ると一刻を争う緊張感が伝わってくる。
  • 監督と会長お互いの方向性がだんだん乖離していく生々しさ...(これはスパーズ編...)

 

もちろん頭では分かってますが、

試合での態度やマスコミに対するコメントだけが

チーム・監督・選手の全てじゃないと分かりますね!

 

Amazonprime Video は月額500円から見れるので、DVD数本レンタルしたと思って笑、

両チームのオール・オア・ナッシングを一気見してほしいです!

これが見たい!2021年新春ドラマと1月期ドラマ

明けましておめでとうございます。

今年のお正月休みはカレンダー通り日曜で区切られるので、お正月ボケすることなく、

4日から仕事始め出来そうです。

 

さて、1月から新ドラマもスタートするので、

見たい作品を今のうちにここで書き記しておきます。

 

今年何を見たっけ...と結局一年経つと忘れちゃうので、

日記感覚で残しておくことも大事ですね。

 

①相棒19


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昨夜は元旦スペシャルやってましたね!

元旦の夜は相棒を見る!という習慣を始めて、

既に10年以上経ってるんですよね笑

もうお正月に欠かせない存在に。

 

しかも、今回の杉下右京の過去が、

ちょうど僕が相棒を見始めた年にあたる

2008年~2009年のシーズンと被ったんですよね!

亀山くん卒業~神戸くん特命係加入の間にあった、右京さん一人で捜査していた時代。。。

「もし、あのときもう一人相棒がいれば...救えたかもしれない」という悔やんでも悔やみきれない過去。

今回、右京さんのピンチに冠城くんが駆け付けてくれたところを描いて、

改めて「相棒」という作品の意味を

ひしひしと感じさせられましたね。

 

しかし、あの右京さんが「誰でも間違った判断は犯しますからねえ」と答えてたあたり、

過去シーズンや劇場版から丸くなって成長したなぁと

しみじみ思いました笑

(小野田官房長とぶつかってた頃を思うと...)

改めて、劇場版2を見たくなりますね。

 

来週は劇場版5作目(何回見たかな...)、再来週からシーズン19再開でございます。

 

視聴後の感想ツイート↓

 

逃げるは恥だが役に立つ!ガンバレ人類!新春スペシャル!!

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四年ぶりに帰ってきました!逃げ恥続編!

 

気付いたら毎年お正月再放送してますよね笑

ムズキュンシーンやガッキーの可愛さに隠れがちですが、

物語自体は、

・やりがい搾取

・好きの搾取(プロポーズにおける)

・結婚、夫婦生活の本質

に切り込んでて、当時は見てて斬新でしたね!

当方、未だにプロの独身なので偉そうに語れませんが...!苦笑

 

今夜、楽しみですね。

 

③俺の家の話


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1月22日(金)スタート!

脚本クドカンで、TOKIOの長瀬くんが久しぶりの連ドラ主演ということで、見たくなりました!

このタッグ、タイガー&ドラゴン以来ですよね。

新婚ホヤホヤの戸田恵梨香さんも出てきますね!笑

 

④天国と地獄~サイコな二人~


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1月17日(日)スタート!

昨年の半沢直樹以来、日曜劇場にチャンネルを回す時が...!

綾瀬はるかさん演じる刑事と、高橋一生さん演じるサイコパスな殺人鬼の人格が入れ替わてしまうところから始まるサスペンスドラマという設定を聞いただけでもう見たくなりました!

(※タイムトラベルものと人格入れ替わり設定の作品は結構昔から好きなのだ)

 

以上、新春ドラマ含めて4本挙げさせて頂きました!

 

【番外編】大河ドラマ麒麟がくる


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例年なら大河ドラマは正月明けから新しい作品がスタートするタイミングなのですが、

昨年の未曾有な一年をうけて、2月まで放送が延長されました。

大河ドラマが年越しするなんて...。

 

さて残り6,7話?ほどしかないのですが、

現在、本能寺の変まであと7年のところです。

尺が足りなすぎる...!!

これ、山崎の戦いまでどうやって繋げていくんだろう...と心配になりますが、

メイン脚本の池端さんを信じてついて参ります!

清原果耶さん、ついに朝ドラヒロインへ!

ついに待望の朝ドラヒロイン本命が来ましたね!

 

来春朝ドラ 主演は清原果耶 #Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360872

 

 

清原果耶さんは、

・2015年『あさが来た』のおふゆちゃん役

(当時13歳。しかもスピンオフドラマの主役にもなった)

・2019年『なつぞら』の千遥役

で、複雑な背景を抱えた役を好演していた実績が買われ、遂に2021年朝ドラヒロインの座に登り詰めました!

これでもまだ18歳なんですよね...!

 

ちなみに何故こんなにも喜んでいるのかというと、

5年前の『あさが来た』からその後他の出演作品でも見かけていた事だけでなく、

2018年にアメブロで書いた記事で

朝ドラヒロインの予想をした結果、

今回ついに的中し、思い入れがあるからです笑

 

『おかえりモネ』は久しぶりの現代ドラマとなるようなので、

朝ドラ史上初めて“令和”が舞台となりますね...!

透明なゆりかご DVD-BOX

なつぞらメモリアルブック(ステラMOOK)

連続テレビ小説 あさが来た 完全版 ブルーレイBOX1 [Blu-ray]

ぺこぱになって全肯定しようじゃないか。



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普段お笑いに疎い私が、
久しぶりに漫才を何度もリピートしてしまうくらい面白いコンビに出会った。

 

先日行われた、M-1グランプリ2019ファイナリスト:ぺこぱである。

 

現在、ぺこぱは、
ボケ→シュウペイさん
ツッコミ→松陰寺太勇さん
となっている。

 

シュウペイさんのボケに対する、
松陰寺太勇さんのツッコミが斬新なのである。

 

どのような雰囲気の漫才なのか、まとめてみた。

M-1の動画YouTubeはこちら。

シュウペイ→シ(ボケ)

松陰寺太勇→松(ツッコミ)

 

シ「突然なんだけどさ、タクシーの運転手なんてやってみたいなと思って」

松「タクシー運転手か...良いじゃないか。」

シ「運転手やるから、お客さんやって!」

松「悪くないだろう。」

シ「ブンブーン」

松「へい!タクシー!」

シ「ドーン!」

松「うわ、痛ってえな!どこ見て運転してんだよ!?...って言えてる時点で無事で良かった!無事であることが何より大切なんだ...。時を戻そう。」

~もう一度(笑)~

シ「ブンブーン」

松「へい!タクシー!」

シ「ドーン!」

松「二回もぶつかるってことは俺が車道側に立っていたのかもしれない!まず、誰かのせいにするのは止めにしよう...。時を戻そう。」

~タクシーに乗車~

松「運転手さん、新宿駅までお願いします」

シ「かしこまりました。ちなみになんですけど、新宿駅って何ですか?」
松「知らない...んだったら、教えてあげよう!そうだ、知識は...水だ、独占してはいけない。ふふふ

松「どうもありがとう。運転手さん、俺がナビするから任しといて。」

シ「ありがとうございます!」

松「じゃあ、その信号を右で」

シ「ということは左ですね」

松「え?いや、じゃあそこの信号を右に曲がってください!」

シ「左ですね」

松「聞いてますか、運転手さん!その角を右に曲がってください!」

シ「左ですね」

松「いや、右だって言ってるのに、何で三回も左に曲がると、右になってるっ!ごめんね、運転手さん...」

シ「お客さん、大丈夫ですよ。ナビついてるので。」
松「俺がナビしてた時間を返せ!!...って言って実際に時間が返ってきたよーって人?(お客さんに向かって質問) いないな。

 

お分かりいただけたでしょうか。
文字だとなかなかこのコンビ独特の間が伝わらないですが...ぜひ続きも動画で見ることをオススメします。

『急に正面が変わったのか...?』

『さっき取った休憩が短かった』

あたりも面白いし、特に後者は働き方改革に絡めたかのような良いツッコミするなあと感心しました。

 

 

ぺこぱの松陰寺太勇さんは、

相方シュウペイのボケに対して、ツッコミはそれを否定せず全肯定してるんですね。
しかも、ツッコミのあとに放るナルシスト風な名言格言が素晴らしい!笑
『知識は水だ、独占してはいけない』が一番気に入ってます笑

 

ぺこぱの漫才を見てると、
相手に怒る前に、まず何故そうなってしまったか様々な可能性をポジティブに考えたうえで、冷静になってますよね。
(すぐキレる人は本当に参考にしてほしいです...)

 

実はこれスポーツ指導者界隈でも、
この全肯定漫才がちょっと話題になり、
『こういうふうに子供たちと接するコーチが増えると良いよね』と好評です。

そのぺこぱコーチや親を見て、

子どももぺこぱになって成長していく。

良いじゃありませんか!

 

例えば、

・集合時間に遅れてきた
→グラウンド10周!とか頭ごなしに怒る前に、
なぜ遅れてきたのか理由を聞こうじゃないか。
え、寝坊?じゃあ次から寝坊しない方法を一緒に考えようか!

といった感じでしょうか。笑


もちろん教育の場だけに限らず、
日本人みんながこういうぺこぱポジティブ思考だったら、朝夕の通勤ラッシュも皆イライラしないだろうなあなんて願望。