クロースドノート

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相棒の次に同期のサクラを見て一息付く水曜日の夜。


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水曜日の日テレ22時に、脚本遊川和彦氏・主演高畑充希がキャスティングされると、
2年前の夏に放送された『過保護のカホコ』を思い出す。

現在毎週水曜日22時から日本テレビ系で放送されている『同期のサクラ』は正にこの二人の再タッグなのだ。


タイトルの第一印象からして、
水曜日にお仕事ドラマかよ~と敬遠したくなるが、
高畑充希がバリバリキャリアウーマンとか
そういう設定ではない。

 

第3話からしっかり見始めてみたが、
このドラマは(旬の若手俳優をキャスティングしてるあたりから)
悩み多き20代社会人にエールを送ってるドラマなのかなと感じた。

 

高畑充希橋本愛竜星涼新田真剣佑岡山天音

朝ドラファンからすればニヤニヤな組み合わせである。

 

「こんな同期が欲しかったな~」
「こんな上司いるいる~」
「こんな風にズバズバ物を言いたいな」

 

現実世界はそう簡単に行かないが、
ドラマの中では、
会社の中でこうありたい理想な社会人像を、
ファンタジーとして描いてくれる。(もちろん作品内でも衝突もあるが)

ましてや週の折り返し地点になる水曜日の夜に「明日からも仕事頑張ろう!」と言う気にさせてくれる。


また、森山直太朗の”さくら(2019ver)”が絶妙なタイミングで流れて泣かせにくる感動のクライマックスも用意されている安心感も。

 

唯一の不安は、
主人公の桜が同期のために尽力すればするほど、自身の夢から遠ざかっていることくらいだろうか...(遊川脚本ならではの描写)


細かいところを突っ込みたくなる方はおられるだろうが、たかがドラマされどドラマ。
シンプルに若手俳優たちの熱き演技を見届けてあげようではないか。

 

昨夜の第5話が終わり、同期編は今回で一区切り。

このドラマの斬新な設定は、
2019年からの回想として
第一話=2009年
第二話=2010年
...と1話ごとに1年消化していく流れになっているところである。
特に連絡手段がガラケーからスマホに移行しつつある演出も見れて面白い。
このままいけば最終話(おそらく10話目)は2019年現在となるのだろうか。

 

折り返し地点なので、まだ間に合います。

公式Youtubeが第一話から各話5,6分にまとめたダイジェストを配信しているので、
ぜひ一気見して、来週の第6話を見て欲しい。

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